休暇のあとの
のびては消える景色、どこにでもいけそうな速さで
戻ってきた場所に背中を向けて進む。
季節の旬のものが詰まった宝箱みたいなお弁当を食べた
かぼちゃが甘くて美味しかった。
久しぶりに姉の顔をみて安心する。
仕事は以前よりもお金を貰えるからやりがいがある。と言ってにこにこと微笑んでいた。
毎朝、ミキサーの音で目覚めて
母がお手製のバナナジュースを作ってくれていた。
我が家のマイブームらしい。
バナナの甘みとふわふわのミルクが抜群に美味しい。
あぁ、思いだしたら飲みたくなっちゃったなぁ
騒がしい駅のホームを抜けて日常に戻る
久しぶりの自宅。
家事や部屋を整えて出たので
"なにもしなくていい日"が約束されていて安心する。
夜は、好きなvlog(最近はsuedduさん等)を観ながら布団でごろごろしながらミルクティーを飲んで至福だった。
ゆったりとした休暇はすぐに過ぎ去り
月曜日の憂鬱はまた顔を出して決められた"仕事の日"がはじまった
今朝、行きたくなくなって
クローゼットを開けて立ち竦んでいた
ここに隠れたら行かなくて済むかな…と馬鹿なことを考えたりして
こうなると行けなくなる。厄介だな
クローゼットを閉じてパジャマのまま布団に隠れた。
誰かに責められるのがこわい。
会社に連絡して少し楽になった。
我慢、忍耐、どこかで捨ててきたのか
あしたはがんばろう。
すこしずつ、こつこつと。