杖くんの話正直言うととてもしっくりきた。しっくりきちゃあだめだよなあって思うんだけど、私は片足足りない女の子です。わたしが完全な存在であれば、義足も杖も要らない。一人で立って一人で前に進んで歩く訳だから。一人と一人で共に人生を歩めたら理想…

行ったり来たりしている過去の自分の成果と今の自分の成果の背比べ。歳をとればとるほど経験と知識は身に付くが進化するかと言われればそれは違うと思う。退化もあるから。今の仕事を初めてから過去の仕事を思い出して前後する。今に過去の出来事が通用する…

庭の夏みかん。冬の南国帰ってきたら君が迎えてくれたらいいなって少し妄想してみたりするもぎたての夏みかんを剥いて食べよう皮はとっておいて湯船に浮かべようとてもいい香りなんだ君の生活を絵本にしたい永久保存版だから物語の中の君はずっと生き続ける。

朝に寝て朝に目覚めた。毛布を洗おうと思ったけれどマンションの改修工事で干せなかったことを思い出し寝ぼけた頭で布団を押し入れに戻す。きのうは、言葉がぽろぽろと溢れてきたので書きたいことが沢山あり下書きをいくつか作っていた(綴っていた)作るって…

モルヒネを打っても楽に死ねないことを知っている首は紫色に染まるモルヒネを打った日から生きる気力を失って殺してくれと言うようになった。あんなに生きたがってたのに薬が殺したの薬に殺されたの薬で殺したのモルヒネ投薬は家族の同意と本人の希望もう楽…

せっかくの土曜日だけど毛布に包まり、好きな音楽セレモニーの中で踊る砂嵐が止まらない心の声引っ掻かれたような小さな傷ふいに古傷をなぞられたりすることがある痛いけど痒みが鎮まるように、掘り返して痛みつけてみるしあわせになりたいと思いながら不幸…

初出勤を終えた。今日一日で生活がぐるりと変わった七時、目覚ましの音がなる前からソワソワして布団の中で挨拶の練習をしていた。それから窓を開けて朝の空気を入れ替えたいつもと違う位置にある太陽が眩しくて目を細める---出張で社長や数人の社員は不在の…

愛を与えられない女が後悔してめそめそしても仕様がないひさしぶりに私が恋をした好きという感情がわからなくて誰に対しても湧かないと勘違いしていたけれどそれは違った。逆に言えば恋人に対して恋心を抱いてないことがはっきりみえた。だから別れを切り出…

自分から離れたのに、依存した体と心がついていけてない。体はだるくて重くて外に出ても楽しくない。私はいつも誰かの太陽になりたくてセロトニンが分泌されて君が元気になるような存在でありたいと思ってた。だから話す時はたくさん笑ってた。自然な笑いで…

貧血がひどい体調が悪い自律神経が乱れ気味よくある。お酒が飲みたいけど親みたいにアルコール中毒になったらどうしよう。酔ったらキレやすくなってさ母親の肋骨の痛みはずっとあるんだってさ母が昔の家庭では普通のことだからとか言うからムカついた。DVに…